勉強会でグラッフィックレコーディングを6時間ぶっ続けで描き続けてみた。
こんにちわ、スワンです( 'ω')
2/3に開催された「Creative X #1 今あるデザイナの危機に立ち向かう知識」に参加してきました。デザイナー向けのイベントでかつ土曜日だったのに参加者は300名とっても大盛況な大型イベントでした〜
もちろんイベント自体もすごい良かったんだけど、今回は昨年の年末ぐらいから取り入れだしてたグラフィックレコーディングをライブで実践して練習してみようと思って散財したipadちゃんと共に馳せ参じました( 'ω')>
ちなみに今回、意気揚々と現地に着いたものはいいもの六本木一丁目が複雑すぎて会場着くのに半泣きなりかけるほど迷いまくった・・・(笑)いろんなところ不法侵入した気がする。
でもどうにかたどり着いてみたら、DMMの会議室までの道のりとイベントスペースが禿げそうなほどにオシャレだったのでビビりまくりでしたがとっても居心地のいい場所でした。
グラフィックレコーディングとは
さて、まだ日本ではまだ馴染みのないグラフィックレコーディング、略してグラレコですが最近じわじわと流行りを見せてきているみたい。要は議事録を絵で描くようなイメージ。
「グラフィックレコーディング」とは、会議やミーティング、あるいはカンファレンスやワークショップなど、さまざまな立場の人たちが集まる場所で行われる議論を、グラフィックによって可視化することで、より良い対話をもたらし、課題解決に導く手法です。
ただ絵に起こすだけではなくて「議論の関係性」や「流れ」をそのまま絵にするので後から見てもどうやって話が流れて行ったかがわかるし議論で使うと「あれ、さっきまでなんの話してたっけ?」という相関性があやふやになることがないので会議全体を直感的に巻き込み、議論の精度や密度をあげることができる優れものです。
グラレコのやり方がとっってもわかりやすいオススメの本はこちら↓
本来はミーティングなど大勢の場でやるものなのですが、まだリアルタイムで人の会話を聞き取りながら実践する機会がなかったので今回勝手にライブでipad上で実践してみました。ミーティングだけでなく自分用のメモや企画案出しにも使えるので、今までは個人的な利用に止まっていたけど今年は表舞台でも使っていきたいと思っていたので特訓だと思い6時間ぶっ通しで描き続けてみました。
今回は絵で語る、ということでグダグダ語らず早速行ってみよう。
目次
- グラフィックレコーディングとは
- 目次
- session 1 C × チームビルディング
- session 2 C × スタートアップ
- session 3 C × 商標
- session 4 C × グローバル
- session 5 C × 文字
- session 6 C × ユーザーエクスペリエンス
- グラレコを終えて
session 1 C × チームビルディング
『デザイナとチームが、意識すべき結果とは』
・株式会社LIG 経営企画室長執行役員 須田允 ・株式会社DMM.comラボ CDO 赤坂幸雄
session 2 C × スタートアップ
『デザイナの創業期における役目とは』
・モティファイ株式会社 CEO Gustavo DORE ・株式会社DMM.comラボ クリエイティブディレクタ 光岡いさお
session 3 C × 商標
『デザイナが知るべき法律と強みとは』
・株式会社コロプラ 弁理士 佐竹星爾 ・クリエイティブディレクタ 石坂昌也
session 4 C × グローバル
『デザイナーが海外で戦う、とは』
・株式会社メルカリ デザイナ 鈴木伸緒 ・クリエイティブディレクタ 玉木穣太
session 5 C × 文字
『デザイナに知ってほしい文字のこと』
・株式会社モリサワ フォントデザイン部 富田哲良 ・株式会社DMM.comラボ アートディレクタ 細川絵理
session 6 C × ユーザーエクスペリエンス
『価値を生み出す、体験の作り方』
・株式会社ラナエクストラクティブ アートディレクタ 新井俊樹 ・チームラボ株式会社 渋谷 直毅
グラレコを終えて
超、疲れました(笑
絵に描きまくること6時間、総数はなんと22枚。 どのセッションも密度が濃いから聞くだけでもカロリー高かったけど、みなさん赤裸々って感じがヒシヒシと伝わってきて聞いていてもすごくワクワクしました!
・・・まあ、腱鞘炎になるかと思ったよね( 'ω')笑
改善ポイント
今回ライブで実践して見て改善できるなと思ったこと。
* 参加してない人には理解しにくい情報量かも * ワンテンポ遅れて絵が完成するのでもう少しスピードが必要(議論だと白熱した時に追いつけないかも * 対談だったので議論ほど流れが明確じゃないので流れを図示するのが難しい * フォントの話など表現が繊細なものはグラレコしにくい(笑 * 1対話を1枚にまとめたかったのでキャンバスサイズが広げられるアプリの方がいいかも
一番あげたいのはスピードと関係図の図示スキルですかねえ。後半になる程、テキストが増えているので振り返って見ても頭の疲れを感じる(笑
ライブで描くのはやはり頭や手のトレーニングになるので「まだ人前でグラレコするのはちょっと怖いかも・・・」という人にもオススメです。集中力もつくし、個人的にもこの日でだいぶ感覚は掴めたし、意外にも聞き取れるなって思ったのでガシガシ実際に使ってみようと思います。
グラレコに移行してから、箇条書きのメモと比較するとやはり見返さない確率が高いので、やはり絵で残すのはやはり自分の性分にあってそうです。Evernoteだと、どうも見返せないんだよなあ。みんなどうしてるんですかね気になる。
ということで、ひとり耐久6時間グラレコでした。は〜お絵描き楽しい〜〜〜
ではまた ( 'ω')スワーン